※2018年9月2日、兵庫県の宝塚市総合福祉センターにて。
静岡で看護学生として夢に向かっていた20歳のとき、好きで乗っていた中型バイクで交通事故。
その後、「看護師になるための義手」を作りに、単身、静岡から神戸の病院へ。
前例がないと、どの病院でも断られたが、兵庫県立総合リハビリテーションセンターの先生のおかげで、看護師として必要な動作ができる『看護師専用の義手』を一緒に作っていくことができた。
見た目は良くないけど私にとっては一番の相棒。今では、肩甲骨を動かして、フックを開閉させ注射や点滴、何でもこなす。
リハビリの最中、車椅子バスケットの選手が転んでも起き上がって前に進むという姿を見て、前を向いた。そんなときに出会ったのが水泳。水泳人生がスタートした。
パラリンピック代表を目指すため勤務時間の短縮を願い出ると、職場は午後からプールに送り出してくれた。
義手の看護師を雇うだけでも大変なのに、お金で変えられない時間を与えてくれた。
多くの人に支えられ、水泳に打ち込める環境に恵まれた私は本当に幸せだと思う。
看護師になって6年目。痛くてしょうがなくて、未来が真っ暗だったあの頃。
たくさんの人に支えられ逃げ出さなくて良かった。
パラリンピックを通じて知った『負けを知ること』『泣くこと』も大切なんだということを、伝えていきたい。
海外の反応
・マナミ・イトウは才能のあるバイオリニストであるだけでなく、パラリンピックの元水泳選手であり、日本初の義手の看護師です。
彼女は2008年と2012年のパラリンピックで日本代表として出場し、100メートルの平泳ぎで4位と8位を受賞。現在は演奏活動をされています。13
・強い人だ
・涙が…。
・素敵。
・ブラボー!
・彼女への敬礼…。
・素敵な演奏。心を打たれました。
・人間に不可能なことなんて無いんだ。
・凄い!
・彼女を心から尊敬します
・なんて美しい発明なの!そして彼女にはとても才能があるわ
・私にとって、今まで見た中で一番の映像。魔法は起こる。
・もう何度もリピートしてる。僕を奮い立たせてくれる、お気に入りの動画になったよ!
・この曲、どこかで聞いた気がするが思い出せない。
・これは何という曲ですか?
┗ミユキ・ナカジマの「糸」です。
・この女性はもちろん素晴らしいが、テクノロジーも同様に素晴らしい。
・泣いちゃうよ :c
・神は彼女を祝福します!
・何もやっていない五体満足の自分が情けなく感じた。
・限界は心の中にのみ存在する。
・私はギターさえ満足に弾けないのに
・言葉は不要ですね。彼女への拍手
引用元:https://goo.gl/7q8iKV https://goo.gl/XMtWmo
同情とかそんなのじゃなく、素直にテクニックに感心した。
すごいよね